護符(術)が効かなくなった?
日時: 2008/02/06 13:36 名前: 代行
Q
「叶え難い大きな願い」を願っている場合、「小さな願い」が叶わなくなってしまうものなのでしょうか?
それとも願いの大小にかかわらず、一つの願いが叶うまで他の願いは叶わない、ということなのでしょうか?
A
護符だけでなく、術というものを完成させ、その「願望」を「現実」へと化す作業には「呪力」が必要になってきます。呪力というと聞こえが少々悪いですので、「溜め込んだ精神力」とお考え下さい
例えば、大きな岩を爆破したい場合、小さな発破を何度繰り返しても岩の表面が崩れるだけで岩はなかなか壊れません。
そういう時はその岩を吹き飛ばせるだけの火薬を「溜め込んで」、一気に爆発させる必要があるわけです。
本来の大きな願いを願う前に、小さな願いをいくつか願ってそれをかなえてゆけと言いますのは、ダイナマイトの扱いを知らぬ人にいきなり大きな発破は無理だから、まず小さな発破を繰り返して扱いとコツに慣れてから、本来のでかいのを狙ったほうがいいですよという意味です。
いきなりでかい発破を最初に狙うと、発破したのはいいものの、どこ狙ってんだか…てなことにもなりかねません。
まずは慣れてコツをつかんでから本番に向かおうということです。
で、ある程度慣れちゃった場合、こういう小さな発破を繰り返すのはあまり意味がありません。
呪力を溜め込んで、本来の「目標」を吹き飛ばすだけのものを自分の中にキープする必要があります。
小さな発破を繰り返すたびに、その力は溜め込んだ中か少しずつもれてゆくものですから。
貯金と同じです。車を買うためにお金を貯めているのに、服だカバンだと小さな買い物を繰り返しているとなかなか車を買うだけのものは貯まらないよ、という感じですね。
本来の願いと小さな願いの両方を護符などに願った場合、あなたの中で優先順位がはっきりしていると、本来の願いのほうへと力をキープすることがあります。
そうなると小さいほうへ割いている余力はありませんので、そういうものは叶わなくなることがあります。
それが嫌な場合、そのたびそのたびに、願うものをそれだけに絞るのです。
そうすればそれが「本来の願い」になりますので、叶いやすくなります。